
関東圏からアクセスも便利な四万水系でSUPをしたいけど、どこで出来るか分からない!
SUP持ち込みで使える駐車場やツアーを知りたい!どこからエントリーできるの?
そんなあなたにこの記事では群馬のSUPポイント、
四万湖(中之条ダム)と奥四万湖(四万川ダム)ついてご紹介します。
目次
四万湖、奥四万湖はSUP OK!
四万湖
四万湖ではSUPが楽しめます。
ネット上に情報が無いのでダムの管理事務所に電話で確認したところ、
申請等は不要で、自己責任の範囲で自由に利用して良いとのこと。
ダム躯体付近にロープが張られており、そこから先は進入禁止になるとのことです。
優しい管理者さんに迷惑をかけないよう、ライフジャケット等の安全装備を着用の上楽しむようにしましょう。
奥四万湖
奥四万湖でもSUPが楽しめますが、四万湖とは条件が異なります。
四万川ダム管理事務所に行き、利用簿に記入後、
進入路を職員の方に開錠してもらってからのエントリーとなります。
必然的に管理事務所に職員の方がいらっしゃる、
平日の 10:00 ~ 16:00のみの湖面利用となりますので、注意しましょう。
奥四万湖(四万川ダム)湖面利用ルール
ツアーの紹介
四万湖でSUPツアーに参加する場合は、
ロータスアウトドアーズさんやグリーンディスカバリーがおすすめです。
ロータスアウトドアーズさんは、少人数制でゆったりと楽しめるのが魅力です。
気さくなインストラクターの方が楽しませてくれる上、
ツアー中のその日の天気や時間帯によって異なるベストなポジションで撮影した
写真データを無料でプレゼントしてくれます。
グリーンディスカバリーさんは、
SUP初心者でも安心して楽しめる厳選したオリジナルコースを用意されており、ツアーは10歳から参加歓迎。
お子さんも安心して楽しむことが出来ますので、家族での参加もおすすめです。
経験者の方も一度ツアーに参加すると地形による注意点も分かりますのでより安全にSUPを楽しめますよ。
持ち込みで使える駐車場の紹介
四万湖(中之条ダム)駐車場
駐車台数:15台前後
駐車料金:無料
トイレ:あり
四万湖の湖畔にある駐車場です。
ダムの躯体の上を渡るように進むとすぐにエントリーできるので、
とても便の良い立地にあります。
こちらは観光客の方も多く利用する駐車場なので、
迷惑をかけないよう注意して利用しましょう。
→2020年夏よりSUP、カヌーなど湖面利用客は旧西中学校に置くように看板が出ていました。
カヌー、SUPの利用者が増えて観光客の方が駐車場に止められないという問題が起きていたようです。
旧西中学校
湖面からは800Mほど距離があり、
坂道なので運搬方法等を検討しておきましょう。
湖畔
駐車台数:5台前後
駐車料金:無料
トイレ:なし
1t未満の車両の場合は、
ダムの躯体上にある道から湖畔までダイレクトにエントリー可能です。
道幅はかなり狭く、歩行者もいるので気を付けて通るようにしましょう。
トラ柄の門から入るようになりますが、軽自動車の場合のみ入れるような道幅です。
くれぐれも事故は無いように気を付けてください。
竹井橋付近
駐車台数:5台前後
駐車料金:無料
トイレ:なし
橋の横の茂みにある道を通り、湖面へ下ってアクセスできます。
足元が悪いので気を付けるようにしましょう。
整備された駐車場ではありませんので、近隣住民の方に迷惑をかけないよう利用させていただきましょう。
四万湖での注意
![caution]()
野生動物に注意しましょう
四万川水系エリアは、自然豊かなため、熊や猿などの野生動物も生息しております。
発見した場合もむやみに近づかない、刺激しないよう静かに立ち去るように心がけましょう。
私も以前SUPしていた時に湖面を泳ぐ蛇とすれ違ったこともあります。
自然が豊かな証拠ですが、油断はしないように。
航行禁止エリアに注意
ブイやロープの設置もありますが、ダム躯体や進入禁止のエリアには立ち入らないようにしましょう。
危険もありますので、ルールを守って楽しむことを忘れずに。
ダムの放水状況確認を
上流側のダムの放水により突然に水位が増減する場合があります。
水流が早くなることがあるので取水口、放水口付近では特に注意してください。
事前に放水状況を把握するようにし、警告のサイレンや放送に注意ください。
四万湖SUPの魅力
四万ブルー
四万湖、奥四万湖を始めとする四万川水系では、四万ブルーと呼ばれる
絵具を入れたようなコバルトブルーの色をした綺麗な水面を楽しむことが出来ます。
奥四万湖は日本でもトップレベルの透明度を誇っており、
絶景を楽しみながらするSUPはまた格別ですよ。
温泉
四万温泉は秘境の温泉地として知られています。
SUPで冷えた体を温めるのに最適です!
特に積善館は300年以上もの歴史をもつ湯宿として有名。
日本最古の木造湯宿建築として国の重要文化財にも登録されており、
温泉ファンだけでなく建築マニアや歴史好きからも支持を集め、
年間3万5千人もの宿泊客が訪れる人気の宿です。
あの千と千尋の神隠しのモデルになったという説も。
温泉も一緒に楽しめるSUPトリップもオススメですよ。
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まとめ
四万ブルーの絶景を楽しみながらSUPを楽しめる四万湖、奥四万湖はオススメのSUPスポットです!
奥四万湖は基本平日しか行けないという条件付きですが、有給を取ってでも行く価値アリ。
帰りには温泉で温まって冷えた体を癒せる最高のロケーションです。
ぜひ一度行ってみましょう。